新年のご挨拶2022

謹んで新春の祝詞を申し上げます。

昨年は、格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2022年の新年を迎えました。皆様、どのように新しい年を迎えられているでしょうか。

コロナ禍ということもあり、日本から北欧研究所への訪問者は限定的でしたが、それでも北欧への関心を常に感じる1年間となりました。オンラインでの講演依頼やインタビュー依頼が多く寄せられたのも2021年の特徴でした。今まで以上に、社会性の高い課題に関する関心が産業界、公共機関から北欧に向けられ、公共機関・民間企業の方々との協働が増えています。

2021年、北欧研究所で取り扱った北欧に関わる研究・調査としては、リビングラボや電子化社会に関するトピック、SDGsや持続可能性に配慮したスマートシティ関連のトピック、イノベーションや教育、そしてヘルスケアITなど多分野に渡ります。

多くの行政関係者や企業や個人が、今までにも増して北欧への関心を寄せるようになっているのは、社会全体がより幸せになるための方法論を模索し、北欧に、そして北欧研究所に辿り着いているのだと考えています。

現在の社会課題に対し、より多様性に配慮した解決策を導き出すためには、多様な立場の人の知見や参加が不可欠です。それは、北欧社会の基盤に根付く民主主義や、北欧が得意とする参加型やリビングラボといった方法論から、私たちは学ぶことができるかもしれません。北欧の社会を見ていると、その賢い仕組み作りに驚かされます。社会は、一朝一夕で作り出せるものではなく、長期的なビジョンと、ビジョンを達成するだけの人材を育成するための教育と皆が平等で暮らすことのできる仕組みづくり(民主主義)が不可欠だからです。

私たちは、何を北欧から学び、何を共に考え、より良い社会づくりに貢献していくことができるのでしょうか。北欧研究所は、北欧に拠点を置く調査機関として、今後も、両国の発展とさらなるより良い関係の構築を目指していきます。

最後に、北欧に関連した皆様の業務・ビジネスのさらなる充実と飛躍を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

北欧研究所 一同