インターン体験記:津久井柚花
昨年の9月から12月までの3か月間インターン生としてお世話になりました。
私がインターンを始めた理由は、ただ日々生活して感じるだけではなく、デンマークについてより深く知りたいと思ったからでした。
結果、デンマークについて知識を得たのはもちろんですが、ただデンマークはいい国だっただけで終わっていただろうことが、インターンをしたことによってその背景にはどういった取り組みがあるのか、自分はデンマークから何を学べるか等、今まで興味のなかったことや新しい考え方を学ぶきっかけにもなりました。
例えば移民や難民について調べた際に、以前までこれらの分野に興味がなかったものの、調べていくうちに興味が出てきて、実際ドイツやデンマークの人たちに彼らを受け入れることをどう思うのか聞いたことで、日本では感じることができなかった思いを知ることが出来ました。
自分の興味のあった自動車の分野でも、自分がしたいことをどんどん挑戦させてもらえたことで、自分が知りたかったもの以上のことを得ることが出来ました。
住んでいた町から毎週コペンハーゲンに行くのもひとつの楽しみでしたが、日本から様々な思いでデンマークに来ている方たちと交流することもとても刺激的でした。
私自身日本が好きで今後も日本に住んでいたいと思っています。しかしこうやってたまに海外で生活したり、全く違う考え方を持っている人たちと関わることで、自分自身の成長に繋がっていくとも実感しています。
今回、インターンを通してそういったことを学ぶ機会を本当にたくさん与えてもらいました。3か月という短い間でしたが、得たものは多く後悔なく日本に帰国できました。今後は日本でこの経験を生かしていきたいと思います。
短いながらもご指導、アドバイス、日々の生活の何気ない話まで、素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました。