コペンハーゲンの新環状線の開通に関する記事が掲載されました
オンラインマガジンJapan In Depthに弊社シニアコンサルタント白石が執筆した記事が掲載されました。「コペンハーゲン、世界初CO2フリー目指す」 と題された本記事は、9月末に開通した地下鉄環状線を特集したものです。
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オンラインマガジンJapan In Depthに弊社シニアコンサルタント白石が執筆した記事が掲載されました。「コペンハーゲン、世界初CO2フリー目指す」 と題された本記事は、9月末に開通した地下鉄環状線を特集したものです。
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日本の大手医薬品・医療機器企業に、デンマークの医療福祉の現状、および医療・福祉分野におけるITの進展について、レクチャーを提供しました。デンマークの医療ITの進展は、電子政府政策と大きく関わりあっています。技術インフラが整った現在、より一層使い勝手や市民目線での開発が進みつつあります。レガシーシステムを抱えつつも、新たな試みを継続的に推進するデンマークの医療ITの現状について解説しました。
News, Service イノベーション・創造性教育, 北欧ICT事情
日本の大手ITインテグレーション企業に、デンマークのITと教育についてレクチャーを実施しました。デンマークで進む社会のIT化がいかに社会生活に影響を与えているか、またその社会のIT化を支えるための人材がいかに養成されているかを紐解きました。IT業界にとっても将来的により良い人材が獲得できるかどうかは、死活問題です。今後、ますますIT化の進展が予測されるデンマークにおいて、先進的なエンジニア教育に取り組むデンマーク工科大学などの教育プログラムなどを合わせて紹介しました。
街の再開発を進めている地方自治体の方と、コペンハーゲン(とNY)に拠点を置くGehl Architectsを訪問してきました。よりすみやすい街づくりとはどういうものなのか、Gehlの建築家のDavid Simさんに案内いただきました。最近、書籍「Soft City」を上梓されたばかりのデイビッドさんからは、グランドフロアを重視する、人が歩いて楽しい街づくり、そして自転車の利活用…など多くの示唆を得ました。日本がもっと全ての人にとってすみ良い街になってほしい、そんな支援ができていればと感じます。偶然、居合わせたGehlさん本人にもご挨拶することができました。
News, Service ユニバーサルデザイン, 多様性, サステナビリティ, 都市デザイン, デザイン
日本の工業大学のご依頼を受け、デンマークのユニバーサルデザインの調査支援を実施しました。世界的にも先端的なユニバーサルデザインを取り入れるデンマークハンディキャップセンターや高齢者施設の訪問を通して、建物づくりや地域づくりにどのようにユニバーサルデザインが採用されているのか、どのような経緯で法律や規制が制定されていったのか、訪問調査を実施しました。
デンマークでは、関連団体の政治的なロビイングが積極的に行われ、また多くの人を巻き込んだ社会における合意形成の仕組みが広く根付いています。最終的に施行される法律や導入される規制は、多くが議論をし尽くされ、合意を経て根付いていったことがわかります。訪問や議論を通して、デンマークの障害やユニバーサルデザインへの考え方がいかに建物づくり、まちづくりに反映されているか、また今後どのような社会実装を進めようとしているのか良い示唆を得ることに繋が理ました。
日本で実装されようとしてる未来のモビリティとの親和性も実はあるのでは、と、今後の展開がとても楽しみです。
News, Service サステナビリティ, 都市デザイン, スマートシティ
「スマートシティ」とはどのような街をいうのでしょうか。
本プロジェクトでは、日本の大手コンサルティング企業の依頼を受け、デンマークで代表的なスマートシティの視察、企業訪問支援を行いました。
日本では、スマートシティというと技術的な視点、例えば5Gや光ネットワークなどが注目されがちですが、デンマークコペンハーゲンのスマートシティは、サステナビリティの視点からの「スマート」が特徴的です。デンマークの人たちにとって「スマート」で重要なのは、充実した生活が送れること。また、ICTが生活の隅々にまで浸透しているデンマークでは、ネットワーク「スマート」は空気のように生活に溶け込んでいるため敢えて言及されないとも言えるかもしれません。
去年、北欧研究所安岡が執筆したエッセイ「A Year in Venø」をAmazonにて発売しておりましたが、技術的な問題が見つかり販売を一時停止しておりました。
スタッフ一同、どのような方法が読んでいただく皆様に適切かを考え、新たにnote.muでマガジン販売を行ことにいたしました。
Amazonでご購入いただいた皆様につきましては、直接お詫びをさせていただきたく、タイトルと購入時期を明記の上、ご連絡いただければ幸いです。
現在プロローグから徐々にマガジン内にアップしております。ヴェヌー島の暮らしを是非お楽しみください。
【内容紹介】
ヴェヌー島は橋のかかってない島の一つで、
そこでは、
News, ESSAY イノベーション・創造性教育, インターン体験記, 北欧流参加型デザイン
昨年12月末から3月末までインターン生として北欧研究所で活動していました、徳島大学助教の笹尾知世です。徳島大学では、昨年4月に地域の内外から社会共創を目指す「こまつしまリビングラボ」をスタートし、私はこのプロジェクトの立ち上げから企画・運営に携わってきました。3ヶ月間北欧研究所に在籍する中で北欧における様々な社会イノベーションの現場を見たり話を聞くことができ、ここで得た知見や人との繋がりを徳島で活かしたいと考えています。
デンマークに来て驚いたことの一つは、社会の中に良質な子供達を育む場がたくさん用意されていたことです。例えば多くの美術館やギャラリーでは、展示中の作品のコンセプトが伝わるよう秀逸に設計された工作プログラムが毎日のように開催されていました。また建築センターやデザインセンター、その他様々なオフィスの入る複合施設BLOX(写真)では、建物の一部が子供のための遊び場として機能しています。社会全体で幸福な子育て環境の創出が目指されているように感じ、こうした取り組みを徳島でも実現したいと思いました。
News, Service 北欧ICT事情, 北欧流参加型デザイン
北欧のキャッシュレス社会について、日本の大手ISerに講演を行いました。
デンマークで広がる少額決済の仕組みモバイルペイをはじめとし、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドなどの事例を交えながら、今後の北欧でのキャッシュレス社会展望を解説しました。
北欧研究所では、現地北欧のキャッシュレス社会を構成する金融機関やフィンテックスタートアップたちの調査やインタビューなどを実施しております。
モバイルペイに関するレポート2019年3月29日、北欧研究所によるホワイトペーパー「11:デンマークにおける新規就農」の販売をnoteにて開始いたしました。
note開設・公開記念。2019年4月5日まで100円で、閲覧可能です。この機会に是非ご覧ください。
[内容紹介]
新規就農者の支援は農業の持続的な発展を考える上で最も重要な命題の一つである。本論では、デンマークにおいて就農する際に有用な制度や障壁となる要因等の特徴を明らかにする。手法としては、デンマークの農業関連団体のウェブサイトや公開されている統計データの利用を中心とした文献調査、農業学校関係者の方や実際の農家の方へのインタビュー調査を行なった。結果として、デンマークにおける新規就農において、実際の農業経営に適した教育カリキュラムが提供されていること、農業に特化したキャリアコースがあること、高額な農場価格という障壁、農家と一般の人々との意識の乖離などの特徴が見られた。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
ホワイトペーパーを入手2019年3月29日、北欧研究所によるホワイトペーパー「10:デンマーク人女性がどのように自分らしい働き方を実現することができるのか」の販売をnoteにて開始いたしました。
note開設・公開記念。2019年4月5日まで100円で、閲覧可能です。この機会に是非ご覧ください。
[内容紹介]
デンマークは、女性の労働参加率は約70%と男性同様高く、働く母親の割合は82%となっている。またOECD(経済協力開発機構)の調査でワークライフバランスが2位となる等、女性が子育てをしながら働きやすい国として知られている。しかし、実際にデンマーク人女性の声を取り上げた研究は少なく、彼女たちが実際の働きやすさについてどのように感じているのかはわからない。本研究ではデンマークの大企業に勤める5人の働く母親へのインタビューを通じて、「デンマークで働く母親はどのようなワークスタイルを実現しているのか」について調査をする。特にフレキシブルワーク、個人の自律的キャリア形成とデンマーク社会の関係性に着目し、分析することで働きやすさを生み出しているデンマーク社会の特徴を導き出す。この調査結果は現在女性活躍を推進している日本の大企業が、今後どのように多様な働き方を受容し、女性の働きやすさを支援できるのかについて示唆を与えるものとして位置付けられる。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
ホワイトペーパーを入手2019年3月29日、北欧研究所によるホワイトペーパー「09:ファシリテーターとしての教員を養成するデンマークの教員養成方法ver1」の販売をnoteにて開始いたしました。
note開設・公開記念。2019年4月5日まで100円で、閲覧可能です。この機会に是非ご覧ください。
[内容紹介]
日本では2020年に教育改革が行われる。2020年の教育改革では、今までの知識や技能の習得から、学んだことを自分で「考え」、「表現し」、「判断していくこと」が求められる教育になる。一方通行だった授業は、グループワークや調査学習などを通して、生徒自身が主体的に参加する授業や学習へ変化し、そのため教員には新しくファシリテーターとしての役割が求められる。しかし、教員の卵である現在の学生は旧来型の教育を受けてきており、新しい学びの方法を体感していない。経験のない者にどのように教育方法を習得させ提供させるのか。本稿はファシリテーターとしての教員養成を実施するデンマークのオレロップフリーレアスコーレの教員養成方法について報告し、「教える側である指導者をどのように育成していくべきか」への示唆を与えるものである。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
ホワイトペーパーを入手News, Service イノベーション・創造性教育, 北欧ICT事情, 北欧流参加型デザイン
Huaweiのオンラインメディア、HuaWaveに「【北欧発Happiness Technology】うつになってからじゃ遅いから――ストレス対策アプリSumondo」を寄稿しました。北欧は、既存の技術をうまく社会に組み込み、人々の生活に身近なところでテクノロジが多く活用されています。その一端をお届けします。
本日、Amazon発行の北欧研究所ホワイトペーパに関し、技術的な問題が見つかり販売を一時停止いたしました。皆様には多大なご迷惑をおかけしたことお詫び申し上げます。
2018年5月より開始しておりました各種ホワイトペーパおよび「A Year in Venoe」をAmazonで購入いただいた皆様につきましては、直接お詫びをさせていただきたく、タイトルと購入時期を明記の上、info@japanordic.comまでご連絡いただければ幸いです。
また、有料レポートの閲覧をご希望の皆様におかれましては、別途デジタル版を送付させていただきますので、同じくinfo@japanordic.comまでお問い合わせください。
長期にわたり、皆様にご迷惑おかけしたことを改めてお詫びするとともに、今後、同じようなことが起こらないように、クオリティチェックを強化させていきたいと思います。
欧州で日本の上質な和牛が食べられるようになる日も近い…?
日本から本物の和牛を届けたい。北欧研究所では、Washoku ApSのデンマークにおける拠点設立の支援を実施しました。
Washoku ApSは、デンマークを拠点として、日本からの和牛の輸入、そして欧州域への和牛のディストリビューションを行うデンマーク企業です。本事業において、北欧研究所では、会社登記支援、弁護士の紹介、ライセンス取得支援などの起業支援、及びブランドアイデンティティの構築のお手伝いをしています。
内閣府の知的財産戦略本部が実施している「価値デザイン社会実現に資する実質的なオープンイノベーションの実施に関するタスクフォース」からの依頼を受け、デンマークの企業・価値創造の場、オープンイノベーションの調査支援を行いました。北欧研究所では、訪問先の選定から当日のサポートを実施しました。
More謹んで新春の祝詞を申し上げます。
昨年は、格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましては、どのような新年を迎えられているでしょうか。
私は、毎年の恒例となったデンマークでのクリスマス休暇を過ごし、その後は吹雪の中のスキーと暖かい部屋の中での積んでおかれていた書籍の読書三昧の日々で年越しをしました。デジタルデトックスが北欧では注目されてきていますが、ネットの接続がない自然の中に入り込み数日過ごすことの効力を感じた数日でした。
2018年を簡単に振り返りますと、5月にEUで施行されたGDPR(EU一般データ保護規則)やEU-EPAの進展など、現在の不安定な世界政治情勢への対処・巨大IT産業への反発を試みるEUの動き、呼応する日本への期待が注目される年でした。2018年末には、NECによるデンマークの大手SIer、KMD買収のビックニュースが飛び込んできました。皆様もすでにニュースなどでご存知かもしれませんが、デンマーク国内でも大きく報道されました。買収という形ではありますが日本企業であるNECに非常に好意的なコメントが多くみられています。
相変わらず日本と北欧の関係は良好で、その前向きな影響は北欧研究所でも大きく見られています。北欧研究所では、日本・北欧の両側から大きく関心を受け、2018年も活発な研究・調査の一年となりました。未来創造の『戦略デザイン分野』では、北欧のデザインシンキング、参加型デザインやリビングラボの手法をベースにしたプロジェクトを実施しています。日本のIT企業との共同研究として家族のコミュニケーションを支援するITシステムの研究、デンマークのフィンテック企業との新しいプラットフォームのサービスディスカバリー・プロダクトデザイン、社会課題の新しい解決方法として「リビングラボ」研究を進めています。戦略デザインの各プロジェクトは、2019年も継続していきます。『北欧調査分野』では、政治・経済・社会・芸術・技術分野など多岐にわたりサービスを提供いたしました。多様性・多様な働き方、フィンテック, 循環型経済, 地域暖房, スマートシティ, 電子政府の依頼や委託調査など、日本社会の現状を大きく反映し、また小国デンマークの特徴的な点がクローズアップされた年でもありました。『北欧起業・ビジネス支援』では、技術機械分野・日本食分野における日本企業のデンマーク進出支援、法人登記や現地での取引支援など、北欧諸国へのビジネス展開支援を行いました。
いま、世界が揺れているのと同様に、北欧も揺れています。移民排斥、富の不均等、…。「幸せな国」にも課題は多々あり、皆がいつも笑顔でいるわけではありません。しかしながら、北欧には、事実を直視し、議論を続け、最善策の提案を行う勇気を持つ人たちがいます。そして、各所をまきこみ個人個人が自分ごととして考える北欧諸国は、どの国よりも半歩先に解決へと向かっているように思えます。諦めずに最善の策を粘り強く探し続ける、いままで誰も描いてなかった未来を創っていくことを厭わない尖ったイノベーションの宝庫です。北欧諸国の課題解決策や、新しいイノベーション芽を育つ環境創りは、日本にも応用できると考えています。2019年は、そんなイノベーションの方策を数多く報告すると同時に、皆様と一緒に新しくイノベーションを創り出していきたいと考えています。
今後も、北欧研究所は新陳代謝を重ね、新しい知見とを吸収しつつ、今まで以上に多種多様な視点からの北欧情報提供や調査、未来創造を進めていく所存です。 日本からは、北欧は幸せな社会という評価を得ています。私は、14年の北欧生活を経て、本当に幸せに満ち溢れた社会というのは、コミュニティの住人が模索し努力を重ねた結果初めて勝ち取れるのものであり、継続して努力し続けることで維持できるものだと考えるようになりました。私たち北欧研究所は、そんな北欧の試行錯誤から学べることを伝達すること、日本がよりよい幸せな国となるように、日本流の「幸せのかたち」を模索できるような幸せへのヒントを提供していくこと、そして何よりも皆様と一緒に新しい社会づくり、未来創造を積極的に進めていきたいと思っています。
2019年も、北欧研究所(japanordic)に変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
北欧研究所代表 安岡美佳
2018年12月25日、北欧研究所によるホワイトペーパー「働き方を主体的に描けるデンマークの労働事情」の販売をNoteにて開始いたしました。
[内容紹介]
デンマークは、世界の中でもワークライフバランスが整っている国の一つと言われる。労働時間は短く、家族や子供との時間が十分に取れる、趣味に時間を費やせるなど、余暇も満喫している姿がデンマークの人たちの姿として描かれることが多い。OECDの指標においてもデンマークの働く世代の満足度の高さは際立っている。デンマークにおける充実した労働環境や生活環境はどのような仕組みによって成り立っているか分析していく。
本ホワイトペーパーは、こちらのNoteから入手いただけます。是非ご一読ください。
News, Service イノベーション・創造性教育, 多様性と企業マネージメント
2018年12月1日、北欧研究所によるホワイトペーパー「イノベーティブオフィス」の販売をアマゾンにて開始いたしました。
[内容紹介]
イノベーションを生むオフィスとは、どのような場なのだろうか。イノベーションを生む場所は、どのような仕組みを持っているのだろうか。本「イノベーティブオフィス」は、ここ数年注目されてきているデンマークの「イノベーションの場」に注目し、イノベーションを生むための仕組みとしてアクセルレータやイノベーションセンター、また、働く人たちの創造性を刺激するイノベーティブな空間の提供で注目されるオフィスを紹介する。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
2018年10月23日、北欧研究所によるホワイトペーパー「なぜ、デンマークの幸福度は高いのか – 高福祉・高負担と国家財政から分析する要因と今後の課題」の販売をアマゾンにて開始いたしました。
[内容紹介]
▲幸福な国デンマーク
デンマークは毎年国連が発表する『世界幸福度ランキング』の上位に位置しており、「幸福度が高い国」として日本では知られている。また、「ノルディックモデル(北欧モデル)」と呼ばれる社会福祉モデルによって、デンマーク国民が大学の授業料や医療費が無料などの恩恵を受けていることも有名である。ノルディックモデルの背景になるものは何か。デンマーク国民の幸福度と社会福祉がどのように関係しているのか。こういった問いに答えるべく本ホワイトペーパーでは、主に社会福祉(教育、労働市場、ヘルスケア)、税金、国家財政の3つの観点からデンマーク国民の幸福度について考察する。それに加え、これからのデンマーク国民の幸福を考える上で、デンマークが抱える社会課題や将来的な展望についても紹介する。
▲CONTENTS
01 はじめに
02 デンマークの社会福祉モデル – 高福祉
03 デンマークの税制度 – 高負担
04 デンマークの社会福祉における財政状況
05 結論
▲著者プロフィール
林 万理(はやし ばんり) 1993年生まれ。山口県出身。2017年に立命館アジア太平洋大学国際経営学部国際経営学科を卒業。『不幸ではないけれど、幸せではない』という気持ちを抱えていた中、大学2年生当時にデンマークが「世界で最も幸福な国」ということを知る。その謎を自分の目で確かめるため、2015年8月から1年間コペンハーゲン大学社会科学部経済学科に交換留学。留学時に北欧研究所でインターンをしながら、デンマーク国民の幸福やギャップイヤーに関するインタビュー・執筆活動を行う。関心のある分野は、ライフスタイルや北欧社会・文化など。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
2018年10月3日、北欧研究所によるホワイトペーパー「北欧のリビングラボ」の販売をアマゾンにて開始いたしました。
[内容紹介]
デンマークやオランダなど欧州北部では、70年代頃から、市民などの利害関係者を巻き込みつつコミュニティ全体で実施する「参加型デザイン」と呼ばれるイノベーション手法が独自に提唱されてきた。当初は、弱者である当事者(搾取されている労働者)を巻き込むためという政治的な色彩が強かった参加型デザイン手法であるが、近年それら北欧で実践されてきた社会的参加型手法は、複雑性、 不確実性が高まる現代社会の社会課題の解決に有効な持続性を兼ね備えたイノベーション・アプローチであるとして国内外から注目されるようになっている。 提唱されてきた多くの手法は、年月を経てコミュ ニティでの活用における最適化が図られ、知見が蓄積されてきた。数々の参加型デザインの手法の中でも、コミュニティにおけるイノベーションと持続的発展を支える枠組みとして、近年注目されているのが、「リビングラボ」である。 本稿では、 北欧におけるリビングラボを中心に調査し、本稿で述べられる「リビングラボ」や「参加型デザイン」は、北欧のものを中心とした概念として扱う。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
2018年9月26日、北欧研究所によるホワイトペーパー「ニューノルディックフード」の予約注文販売をアマゾンにて開始いたしました。
予約注文頂いた方限定で、特別価格(100円)でご提供しております。こちらの販売記念キャンペーン期間は10月3日までの1週間になります。
[内容紹介]
世界のガストロノミー界に衝撃をもたらしたデンマーク発の新北欧料理。
本ホワイトペーパーは、新北欧料理の概略と解説、およびレストランガイドで構成されている。
レストランガイドは、北欧研究所の所員による実際の訪問経験をもとにビジネスで活用できる場所を前提にリストアップし、レストラン選択の判断材料として、日本人的観点からの主観的なレビューを掲載している。
皆様のインフォーマルビジネスツールとして活用いただきたい。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
2018年の秋学期の開始にあたり、新しく5名のインターン生が加わりました。
調査業務のアシストに加えて、メルマガやFacebookによるニュースの配信、当HPの更新などを担当していきます。インターン生のプロフィールはこちらから御覧いただけます。
2018年7月22日、北欧研究所によるホワイトペーパー「デンマークの循環型経済-これからの経済モデル、変化するビジネス形態」の販売をアマゾンにて開始いたしました。
循環型経済やサステイナビリティの先進国デンマークは、エネルギーの効率化、再生エネルギー、環境に関連するイノベーション等でEU内でも注目されています。その背景には首都コペンハーゲンの「2025年までに世界初のCO2ニュートラルな都市になる」という宣言、再生可能エネルギーのシェア拡大、循環型経済への政府の積極的な関与があります。本ホワイトペーパーでは、近年議論されている循環型経済について、そのメリット、そして循環型経済の事例を紹介します。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
2018年5月30日、ホワイトペーパー「デンマークのフィンテック企業普及の背景」の販売をアマゾンにて開始いたしました。
デンマークでは、キャッシュレス決済システムが年々広まっています。デンマーク中央銀行のデータによると、デンマークの現金支払い率は約23%。ほかのEU加盟諸国よりも現金使用率がはるかに低いことがわかっています。この背景には、デンマーク国内のフィンテック企業の台頭があります。本ホワイトペーパーでは、2018年現在でフィンテック発展を支えるデンマーク企業、組織を一覧にまとめています。
本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。
Japan In-depthに弊社の田中亜季が執筆した『国が支えるフリースクール フォルケホイスコーレとは? デンマークの「人を幸せにする仕組み」5』
が公開されました。本記事はデンマークの成人教育機関フォルケホイスコーレについて書かれた記事です。是非ご一読ください。
Japan In-depthに弊社代表安岡美佳と田中亜季が執筆した「デンマーク 広がる電子化の波」が公開されました。本記事はデンマークにおける電子決済の広がりや銀行の取り組み等について解説しています。是非ご一読ください。