富山県議会デンマーク視察訪問

10月8~10日、富山県が抱える、若年層の都心流出と県内の高齢化の問題をデンマークのスマートシティの観点から解決を図りたいという目的のもと、富山県議会の議員6名がデンマークを視察訪問いたしました。
北欧研究所は当視察に際し、デンマークのスマートシティ・デジタル化に関連した施設(バーネゴーデン・コペンヒル・コペンハーゲン中央図書館)のガイド、デンマーク企業訪問(DDC・Queue-it)のアテンド・帯同、安岡によるスマートシティの講演、そしてデンマークに住む日本人とのワークショップを担当いたしました。

10月9日は、北欧研究所の安岡が「デンマークのデジタル化、コペンハーゲンのスマートシティ」の講演をいたしました。デンマークがどのようにデジタルを発展していったかを学んだとともに、日本との比較を実感することができました。

10月8日は、 コペンハーゲン中央図書館を訪問いたしました。ここでは、本の貸し出し・返却は全て機械が行います。実際に本の借り方を実演し、返却した後ベルトコンベアに乗って本がどのように流れていくのかも視察いたしました。

10/10は、デンマーク在住の日本人の方々とのワークショップを開催いたしました。「地方における若年層の流出」と「デンマークの生活とデジタル」という2つのテーマのもと、働き方や子育てで重視することや、日本とデンマークの生活・身の回りのデジタルの違いについて話し合っていただきました。

今回の視察が富山県の課題解決の一助になることを北欧研究所一同、願っております。

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