投稿者: Miyu

  • インターン体験記:堀内美佑

    インターン体験記:堀内美佑

    コペンハーゲンに留学中の5ヶ月間、インターン生として活動していました。今回が自分にとって初めてのインターンシップで、業務がこなせるかどうか不安もありましたが、自分ができることから任せていただけたので、スムーズに仕事に取り掛かることができました。

    北欧研究所では、純粋に楽しんで仕事をすることができたと思います。普段生活しているだけではわからない、新しい領域について、ビジネスを通じて知見を得られるのはとても刺激的でした。また、毎週のミーティングでは、しっかりと進捗の報告をする一方で、フィードバックや提案を、研究員の方や他のインターン生のメンバーと良い雰囲気でお互いに出し合うことができました。メンバーとのコミュニケーションは、アウトプットの質の向上だけでなく、仕事の楽しさにも繋がっていたと思います。そして、自分で研究テーマを設定して調査を行う個人プロジェクトでは、「農業」という自分が興味のあるテーマについて深く掘り下げることができました。特に、調査にあたって実際の農家の方や農業学校関係者の方にインタビューを実施など、デンマークにいなければできないことを自由にやらせてもらえたのは良かったと思っています。また、インターンでは並行して進むプロジェクトが多く、学業・留学生活との両立もあり忙しい毎日でしたが、それによってタスク管理や自己管理の面でも成長することができたと感じています。

    インターンシップを通して様々な業界のクライアントの方と関わったり、Web制作やデータ分析、文章執筆などの様々な種類の仕事に触れたりすることで、自分が本当に得意なことは何か、やりたいと感じる仕事とは何かを考えるきっかけになりました。そして個人プロジェクトでは、調査の過程で文献に触れる機会が多かったため、自分の学業における専門性を高めるきっかけにもなりました。完全に自分のやりたいことが見つかったわけではありませんが、今後の日本での学生生活やキャリアの方向性をある程度見極めることができたのではないかと思っています。

  • インターン体験記:今村真梨香

    インターン体験記:今村真梨香

    私は2018年の9月から2019年の1月まで、約5ヶ月間北欧研究所のインターンとして活動しました。北欧研究所では大きく3つの業務を担当し、主に外部から委託されたコンサル業務として「デンマークの労働事情」「北欧のスマートシティ」、また個人プロジェクトとして「デンマーク人女性の働き方」、そしてFacebook発信業務を担当させていただきました。インターンシップを行ったことは私の留学生活を充実させるものとなりました。

    まず仕事を進めるスタンスについては、自分起点で物事を進めることの大切さを学びました。北欧研究所では「自主性」が大切にされています。インターン生が任される委託業務は基本的に自分がやりたいと手をあげて決まります。私はデンマークの教育・労働事情に興味があり、自分の興味を発信することで、委託業務において日本の企業の方にデンマークの働き方をプレゼンテーションする貴重な機会をいただくことができました。仕事を進めるうえでも自分がどのように仕事を進めていきたいかは個人に任せられています。当初、私は限られた時間の中でどのようなアウトプットにするのか、自分が何を大切にして仕事を行うのか悩むこともありましたが、周囲のサポートのおかげで徐々に適応し、「私がどうしたいのか」ということを念頭におき、業務を遂行することができるようになっていきました。このように当事者意識をもって仕事を行えることは大切であり、従業員の自発性が重んじられているデンマークの働き方にも通ずるものがあると感じています。積極的に関与をすれば、様々な挑戦を受け入れてくれる環境が北欧研究所にはありました。

    インターンの活動の中で、特に委託業務・個人研究において「デンマークの働き方」について理解を深め、アウトプットとしてホワイトペーパー(調査報告書)を出版できたことが1番の収穫だと思っています。英語の先行文献調査だけではなく、働くデンマーク人の母親にインタビューを実施したり、企業訪問を行ったりすることで、事前の情報収集では見えてこなかった働き方の実情を理解することができました。調査を通じて、デンマークにおける働く仕組みが作られた背景や人々の関与の仕方等、幅広い観点からデンマークの労働事情を探究することができました。

    最後に私が楽しく、充実したインターン生活を送ることができたのは、北欧研究所に関わる人々に恵まれたことだと思っています。代表の安岡さんをはじめ、スタッフの方々、また同期のインターン生はそれぞれ異なる興味・個性を持っており、週に1度の会議では多くの刺激をいただいていました。一緒に働くことができたことを嬉しく思っています。本当にありがとうございました。

  • 「働き方を主体的に描けるデンマークの労働事情」を公開しました

    「働き方を主体的に描けるデンマークの労働事情」を公開しました

    2018年12月25日、北欧研究所によるホワイトペーパー「働き方を主体的に描けるデンマークの労働事情」の販売をNoteにて開始いたしました。

    [内容紹介]
    デンマークは、世界の中でもワークライフバランスが整っている国の一つと言われる。労働時間は短く、家族や子供との時間が十分に取れる、趣味に時間を費やせるなど、余暇も満喫している姿がデンマークの人たちの姿として描かれることが多い。OECDの指標においてもデンマークの働く世代の満足度の高さは際立っている。デンマークにおける充実した労働環境や生活環境はどのような仕組みによって成り立っているか分析していく。

    本ホワイトペーパーは、こちらのNoteから入手いただけます。是非ご一読ください。

     

     

     

  • 「イノベーティブオフィス」がAmazonで発売されました

    「イノベーティブオフィス」がAmazonで発売されました

    2018年12月1日、北欧研究所によるホワイトペーパー「イノベーティブオフィス」の販売をアマゾンにて開始いたしました。

     

    [内容紹介]
    イノベーションを生むオフィスとは、どのような場なのだろうか。イノベーションを生む場所は、どのような仕組みを持っているのだろうか。本「イノベーティブオフィス」は、ここ数年注目されてきているデンマークの「イノベーションの場」に注目し、イノベーションを生むための仕組みとしてアクセルレータやイノベーションセンター、また、働く人たちの創造性を刺激するイノベーティブな空間の提供で注目されるオフィスを紹介する。

    本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。

  • 「なぜ、デンマークの幸福度は高いのか – 高福祉・高負担と国家財政から分析する要因と今後の課題 」がAmazonで発売されました

    「なぜ、デンマークの幸福度は高いのか – 高福祉・高負担と国家財政から分析する要因と今後の課題 」がAmazonで発売されました

    2018年10月23日、北欧研究所によるホワイトペーパー「なぜ、デンマークの幸福度は高いのか – 高福祉・高負担と国家財政から分析する要因と今後の課題」の販売をアマゾンにて開始いたしました。

     

    [内容紹介]

    ▲幸福な国デンマーク

    デンマークは毎年国連が発表する『世界幸福度ランキング』の上位に位置しており、「幸福度が高い国」として日本では知られている。また、「ノルディックモデル(北欧モデル)」と呼ばれる社会福祉モデルによって、デンマーク国民が大学の授業料や医療費が無料などの恩恵を受けていることも有名である。ノルディックモデルの背景になるものは何か。デンマーク国民の幸福度と社会福祉がどのように関係しているのか。こういった問いに答えるべく本ホワイトペーパーでは、主に社会福祉(教育、労働市場、ヘルスケア)、税金、国家財政の3つの観点からデンマーク国民の幸福度について考察する。それに加え、これからのデンマーク国民の幸福を考える上で、デンマークが抱える社会課題や将来的な展望についても紹介する。

     

    ▲CONTENTS

    01 はじめに

    02 デンマークの社会福祉モデル – 高福祉

    03 デンマークの税制度 – 高負担

    04 デンマークの社会福祉における財政状況

    05 結論

     

    ▲著者プロフィール

    林 万理(はやし ばんり) 1993年生まれ。山口県出身。2017年に立命館アジア太平洋大学国際経営学部国際経営学科を卒業。『不幸ではないけれど、幸せではない』という気持ちを抱えていた中、大学2年生当時にデンマークが「世界で最も幸福な国」ということを知る。その謎を自分の目で確かめるため、2015年8月から1年間コペンハーゲン大学社会科学部経済学科に交換留学。留学時に北欧研究所でインターンをしながら、デンマーク国民の幸福やギャップイヤーに関するインタビュー・執筆活動を行う。関心のある分野は、ライフスタイルや北欧社会・文化など。

     

    本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。

  • 「北欧のリビングラボ」がAmazonで発売されました

    「北欧のリビングラボ」がAmazonで発売されました

    2018年10月3日、北欧研究所によるホワイトペーパー「北欧のリビングラボ」の販売をアマゾンにて開始いたしました。

     

    [内容紹介]

    デンマークやオランダなど欧州北部では、70年代頃から、市民などの利害関係者を巻き込みつつコミュニティ全体で実施する「参加型デザイン」と呼ばれるイノベーション手法が独自に提唱されてきた。当初は、弱者である当事者(搾取されている労働者)を巻き込むためという政治的な色彩が強かった参加型デザイン手法であるが、近年それら北欧で実践されてきた社会的参加型手法は、複雑性、 不確実性が高まる現代社会の社会課題の解決に有効な持続性を兼ね備えたイノベーション・アプローチであるとして国内外から注目されるようになっている。 提唱されてきた多くの手法は、年月を経てコミュ ニティでの活用における最適化が図られ、知見が蓄積されてきた。数々の参加型デザインの手法の中でも、コミュニティにおけるイノベーションと持続的発展を支える枠組みとして、近年注目されているのが、「リビングラボ」である。 本稿では、 北欧におけるリビングラボを中心に調査し、本稿で述べられる「リビングラボ」や「参加型デザイン」は、北欧のものを中心とした概念として扱う。

     

    本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。

  • 「ニューノルディックフード」がAmazonで発売されました

    「ニューノルディックフード」がAmazonで発売されました

    2018年9月26日、北欧研究所によるホワイトペーパー「ニューノルディックフード」の予約注文販売をアマゾンにて開始いたしました。

    予約注文頂いた方限定で、特別価格(100円)でご提供しております。こちらの販売記念キャンペーン期間は10月3日までの1週間になります。

     

    [内容紹介]

    世界のガストロノミー界に衝撃をもたらしたデンマーク発の新北欧料理。

    本ホワイトペーパーは、新北欧料理の概略と解説、およびレストランガイドで構成されている。

    レストランガイドは、北欧研究所の所員による実際の訪問経験をもとにビジネスで活用できる場所を前提にリストアップし、レストラン選択の判断材料として、日本人的観点からの主観的なレビューを掲載している。

    皆様のインフォーマルビジネスツールとして活用いただきたい。

     

    本ホワイトペーパーは、こちらから入手いただけます。是非ご一読ください。

  • インターン生5名が加わりました

    インターン生5名が加わりました

    2018年の秋学期の開始にあたり、新しく5名のインターン生が加わりました。

    調査業務のアシストに加えて、メルマガやFacebookによるニュースの配信、当HPの更新などを担当していきます。インターン生のプロフィールはこちらから御覧いただけます。