カテゴリー: プロジェクト

  • 参加型デザイン・リビングラボ

    参加型デザイン・リビングラボ

    北欧流デザインシンキング, イノベーションの場づくりのメソッドとして、北欧発のデザイン手法、参加型デザインリビングラボが現在注目されています。北欧はグローバルな各種イノベーション指数において小国ながら独自の強みを作り出しています。その背景には、国際社会における小国としての危機意識と同時に戦略的なイノベーションの場づくりが影響しています。社会・文化的背景に根付くイノベーションの手法をそのまま日本へ応用することは困難ですが、参考になる鍵や秘訣、コツがあることがわかってきています。

    参加型デザインの手法やリビングラボの仕組みを取り入れ、コミュニティや組織にイノベーションの文化を導入してみませんか?

  • 障がい者雇用事例調査レポートスポンサー募集のご案内

    障がい者雇用事例調査レポートスポンサー募集のご案内

    高福祉国家である北欧・デンマークでは、企業に障がい者を雇用する義務や法定雇用率等は定められておりません。近年社会保障費削減の動きもあり、障がい者の就労を促すための政策は見られますが、 義務化には至っていないのが現状です。

    デンマークの実際の企業における障がい者雇用の動きをみると、日本とは少々様相が異なっています。特に興味深いのは、法定雇用率を達成する為だけに企業内で障がい者に適した業務を探す、または障がい者のニーズに応じた設備や環境を整えるなどと言ったアプローチとは全く異なる「dis-ability」(障がい)を「special-ability」(特別な能力)と捉える新しいビジネス形態が存在することがわかりました。

    本レポートは、そのようなデンマークでの障がい者雇用促進の為、一般企業とビジネス展開を行うソーシャルビジネス事例を調査し、報告書としてまとめています。調査は、収益を十分にあげ堅調な成長を見せるソーシャルビジネス企業が対象となっています。

    目次(現在の予定)

    • ソーシャルビジネス4件
    • 自閉症、アスペルガー症候群のIT分野での雇用(確定)
    • 自閉症、アスペルガー症候群のエンジニア分野での雇用
    • 視覚障害者のテレマーケティングでの雇用
    • 様々な障がい者のクリエイティブ分野での雇用と教育

    【スポンサー募集概要】

    本調査はスポンサー企業の皆様のご希望・ご要望に合わせて調査対象の選定・報告書の作成を行います。特定の障がい者雇用に関する関心項目などがある方は、是非スポンサーをご検討ください。また、作成された報告書の購入のみも可能です。

    北欧・デンマークでの障がい者雇用ビジネスモデルに関心のある企業の皆様、また研究者の皆様は是非ご連絡ください。各種お問い合わせは、下記担当までご連絡をお願いいたします。
    sofie@japanordic.com

  • 新プロジェクトのお知らせ

    「世界の先端を行くICT社会-北欧ICT事情」の新規プロジェクトとして、「ハピネステクノロジ:幸せをもたらすIT」プロジェクトを開始しました。詳細はこちらをご覧ください。

  • ハピネステクノロジ:幸せをもたらすIT

    ハピネステクノロジ:幸せをもたらすIT

    なにが人を幸せにするのか?幸せの国といわれるデンマークで、幸せをもたらす要因は何かを調査分析すると同時に 、ITがいかに幸せを支援することができるのか、幸せをもたらす技術(Happiness Technology)を構築していきます。
    本プロジェクトでは、人を幸せにするITの仕組みを調査し、また、センサー技術やモチベーション技術を活用した幸せをもたらすためのITシステムやサービス『Happiness Technology』の構築を、北欧発の参加がデザイン手法やリビングラボを通して目指します。 (さらに…)

  • eHealth、医療とIT

    eHealth、医療とIT

    北欧4カ国では、医療が公共サービスの一環として無料もしくは安価で提供されています。国家プロジェクトの一つとして、医療現場に見られる新しい試みは、学際的な知見が集積され、問題定義や問題解決が進められています。医療という分野においても、医療だけにとどまらず、社会の構成要素の一つとして位置づけされ、分野横断的な試みが、複数の利害関係者を巻き込み参加型で実施されているのも、北欧の特徴といえます。

    (さらに…)

  • デンマークの医療の効率化と IT

    デンマークの医療の効率化と IT

    近年のデンマークの医療分野において、IT 利用がいかに進められているかについて、医療サービスの質の向上、資源の有効利用、業務プロセスの最適化という3 つの観点から考察する。JETROの依頼により、2006年に執筆したものである。

    https://www.jetro.go.jp/world/europe/eurotrend/pdf/0609R3.pdf